データ変換サービス

 

 デジタル道路地図データのフォーマット変換サービス

 

 どんなサービスなのか

お客様からデジタル道路地図を貸与して頂き、所定のフォーマットのファイルにフォーマット変換してお返しするサービスです。

 

 どんな道路データが処理出来るのか

表1 処理の対象となる(入力ソースとなる)道路ネットワークデータ
項番 提供元 名称 道路以外の背景のサポート
1

(財)日本デジタル道路地図協会

全国デジタル道路地図データベース

2

(財)日本地図センター

数値地図25000(空間データ基盤)

3

住友電工システムソリューション株式会社

全国デジタル道路地図データベース

4

株式会社昭文社

MAPPLE道路ネットワークデータ(MRD)

 

 出力先の形態として何が可能で、どう出力されるのか

表2 出力先の形態
出力ファイル形式 変換の基本方針(注1) ファイルの分け方 座標の記述法

Shape形式

注2

先ず、元データのレイヤ毎にファイル分けされる。 更に、空間的には、2次メッシュ毎に分けるか又は貸与して頂いた全ファイルを1つにまとめるかのいずれかが選択可能。

shpファイルに記述される。

CSV形式

特に無し。

先ず、テーブル毎にファイル分けされる。 更に、空間的には、2次メッシュに分けるか又は貸与して頂いた全ファイルを1つにまとめるかのいずれかが選択可能。

座標はテキストとして記述される。 1つの線、面図形は一般に可変個の補間点から構成されるので、補間点座標は、図形IDと供にレコード(行)方向に展開することにより正規化される(図1参照)。

MicrosoftAccess-MDB形式

特に無し。

基本的に1個。

OLEオブジェクトとして記述される。

Oracleのデータベースファイル

特に無し。

DBMSの仕様や、打合せ内容により変わる。

BLOBとして記述される。

SQLServerのデータベースファイル

特に無し。

DBMSの仕様や、打合せ内容により変わる。

BLOBとして記述される。

注1:「情報損失がないように全てのデータを出力する。但し、冗長なデータ、後から自動生成出来るデータは削除される可能性がある。」 が全てのケースについて言える基本方針である。例えば、(財)日本デジタル道路地図協会のデータにおける継続フラグは、他のデータより自動生成されるので削除される。

注2:例えば、基本道路リンクの重用路線、基本道路ノードのフェリー接続航路ノードの様な1図形当たり可変長の属性データは、 dbfファイルに含まれていない。

 

図1 補間点の記述モデル

 

 費用はいくらなのか

以下では、モデルケースに対して費用の計算方式を示します。

表3 費用の計算法

基本前提

ノンカスタマイズ (現行システムの実装通りの仕様)である。貸与して頂いたファイルは全て処理対象とし、こちらで選択、クリッピングなどは行なわない。

出力先

Shape形式、CSV形式、MicrosoftAccess−MDB形式のいずれか。Oracle又はSQLServerへの登録については、別途相談とする。

納品物

変換したデータ及びデータ説明書

費用(消費税込み)

変換対象2次メッシュ数が120個以下である場合一式132,000円
変換対象2次メッシュ数が500個以上である場合一式550,000円
それ以外の場合、変換対象2次メッシュ数×1100円

カスタマイズが必要な場合は別途、御見積もり致します。

 

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