長所:ゲリラ戦の巧みさ

活動事例

私の記憶に残っている最近の弊社の活動事例を幾つか列挙すると以下の通りになります。

項目 内容
節約アイディアの提示 「予算が少ないけど、どうしても○○をやりたい。何とかしてくれ。」とおっしゃって来たお客さまに対して、「データ処理手順は複雑になりますよ。」と断った上で、汎用GISと組み合わせたコンポジットシステムを提案して、開発予算額を半減させた。
前提を覆す提案 採用するGISエンジンを探して弊社にアクセスしていらっしゃったお客様に対して、当該業務におけるGISエンジンに対するニーズを把握した上で、「自社でGISエンジンを開発しなさい。」と言う前提を覆す提案をした。結果的には玉砕してしまったが・・・これが私が考える限り最近では、真剣に勝つ気でプロポーザルを書いたのに敗退してしまった、ほとんど唯一の事例です。
メールだけのGIS導入コンサル 北陸地方のお客さまだったので、GIS導入に関してメールだけで、必要な手順やお客様のニーズの整理と分析を行った。直接会わなくてもメールだけであそこまで持って行けるんだと認識出来た珍しいケースである。その時にやり取りした膨大なメールは一種の弊社の資産になっており、いつかそれを何らかの形に加工して本Webサイト上でも公開出来ないかと考えている。
GIS研修コースの完成 特に教育サービスをビジネスにしようとは思っていないものの、弊社の社員及び社外協力技術者の養成と言う目標のため、GIS開発技術者養成用のGIS研修コース問題を完成させた。
顧客満足のための自社製品の販売拒否 弊社で業務に利用しているツールを「購入したい。」とおっしゃってアクセスしていらっしゃったお客様に対して、「弊社のツールは○○の点で今回のニーズには適合しないので止めた方が良いですよ」とはっきりとお断りした。一旦はお断りしたのに、再び要請されたので、最後は説教口調のメールを送付して、やっと御理解頂いた。たとえ相手がお客様であっても、出来るだけ率直に、考え、意見を表明することを心掛けている。

ゲリラ戦

この様な弊社の多面的な長所をどう説明しようか、何か単語一つでうまく表現出来るようなキャッチフレーズ、キーワードが無いかと悩んでいた時に、ふと思いついたのが「ゲリラ戦」です。 弊社にとってのビジネスのあるべき姿、理想像はゲリラ戦に相通じるのではないかと思いました。と言うのは、どちらも以下を基本方針としていると言う点で同じだからです。

項目 内容
少数精鋭 人材の数が限られているだけに、社員は精鋭でなければいけない。
人材の有効活用 その少数の人材を有効活用しなければいけない。
アイディアと奇抜さ 規模が大きな相手と戦うためにはアイディアや奇抜さが重要である。
側面攻撃 規模が大きな相手と正面からぶつかると当然敗退するので、側面から攻める。

弊社がこれらの戦略を心掛けていること、或いはこれらの戦略に長けていること、巧みであることを、この弊社のWebサイトから感じ取って頂けると幸いです。

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