平行線発生アルゴリズムの悩み
 
3.連続する複数の線分への対処の必要性

それならば、図 2の場合はどうしましょう。この図からいよいよ、複数の線分が連続的につながった線分列に対する平行線が登場します。この場合、単純に個々の線分毎に平行線を発生させると図 2の「第一段階の平行線」の様に、平行線の線分の間に隙間が空きます。これは余りよろしくないので、「接続後の平行線」の様に前後の平行線を延長させて交点を求めて、この交点まで両方の平行線を延長させます。これが多くの方がお考えになる解決法でしょう。素晴らしい。結構です。このケースも簡単に片付きますね。


図 2 外側接続の場合の平行線の発生

 

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