顧客 

株式会社 ハザマ

概要

 このシステムは、ショッピングセンターなどの大規模施設を建設する場合に周辺交通環境に与える影響を評価するためのシステムで、施設の立地想定箇所へ周辺の住民が車で向かう場合の最適ルートを求め、施設周辺エリアへの流入人口や交通量を求めます。この解析結果は、ミクロ交通シミュレータPARAMICSなどへの入力情報として使用することで、交通状況を動的に高精度で再現できます。

※上図は、住友電工製全国デジタル道路地図データベースを背景図として使用しています
※マウスを画像に重ねると画像が変わります

 eREX最適ルート検索エンジンでは、1つの出発地から任意点数の目的地に対して、一度に最適ルート探索を行なうことが出来ます。この機能を利用して、大規模施設周辺の住民の選択経路が短時間に計算出来ます。

 
 
顧客 

A社

概要

 このシステムは、ごみ処理施設などの環境施設を建設する場合に地域住民に与える影響を評価するためのシステムで、ごみ収集車が処理施設(立地想定箇所)を出発し、ごみを収集して戻ってくるまでの最適ルートを求め、ごみ収集車の道路毎の通行回数やCO2の排出量などを求めます。システムの解析結果は、施設の立地候補地の評価要因になり得ます。

※上図は、住友電工製全国デジタル道路地図データベースを背景図として使用しています
※マウスを画像に重ねると画像が変わります

 eREX最適ルート検索エンジンには、オプション製品としてTSP:巡回セールスマン問題があります。 この製品には、出発地と目的地を固定し、経由地を巡回する順番を最適化する機能があります。 本システムでは、このTSPオプションを利用して、ごみ収集の最適経路を計算しています。

 
 
顧客 

B社

概要

 このシステムは、新設道路の整備効果を現状と整備後の比較により明らかにするもので、現状における時間アクセス圏、指定区間における移動性、様々な施設へのアクセス性、観光地への移動性が、新設道路の整備前後でそれぞれどのように向上しているかを、地図上に表示します。

 eREX最適ルート検索エンジンには、オプション製品として到達域解析_領域作成があります。この製品で、例えばある地点を出発して30分内に到達出来る領域を求めることが出来ます。 道路の整備前、整備後の30分内到達域圏の差を求めれば、道路整備に伴う交通利便性の向上を地図上にグラフィカルに表現することが可能です。

 

 

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