配送計画エンジンeCapOptによる
配送計画の編集支援
bar プロの配車マンのような配送計画の編集を簡単に実現 bar
  • 配送計画エンジン eCapOpt を使用すると、特殊な専門知識を必要とするプロの配車マンのような配送計画の編集を容易に実現可能
bar 現在の運用に沿った半自動編集機能 bar
  • 急な割り込みが入った場合に、現場への影響を考慮して、既存の配送ルートからの大幅な変更がされない最適な配送計画の編集が可能

配送計画エンジンが持つ課題

配送計画エンジンeCapOpt(イーキャップオプト)は、元々は全自動処理により最適解を計算、提供することを目的として開発されて来ました。しかし、全自動処理には以下の問題点が存在することがわかってきました。

問題1 現状の運用からの乖離

全自動で求めた配送計画が、現在運用されている配送ルートの形状やドライバーの分担から著しく乖離する可能性がある。

現状からの乖離
図1 現状からの乖離

問題2 類似性/安定性の欠如

例えば、配送ルートを「曜日毎に固定化したい」、「先週の月曜日と今週の月曜日で、ほぼ同様の回り方をしたい」と思っても、軽微な条件の変化により配送ルートの最適解が大幅に変更される可能性がある。

現状からの乖離
図2 類似性/安定性の欠如

問題解決の方法

本課題を解決する為の視点を以下に示します。

視点1 一旦、理想的な配送計画が決まったら、出来るだけそれを踏襲した方が計画の品質を保て、また現場に与える混乱が少ない。
視点2 配送先が、例えば曜日に応じてほぼ決まっているならば、予め曜日毎に作成された基本パターンを当日の条件に応じて微小修正していった方が、ドライバーにとって理解しやすい配送ルートになる。

上記の視点をシステムに落とし込むと、予め用意されている「配送計画テンプレート」に対して差分反映する機能、つまり、配送計画の半自動編集機能を可能にするAPIになります。
このAPIにより、現行の運用に沿った安定的な配送計画が実現されます。

APIで提供される機能を下表に示します。

項番 大分類 小分類 意味
配送先の削除 削除するとその集配先には行かなくなる。
配送先の追加 完全自動追加 追加した配送先には兎に角行って貰えれば良いので、どの車両でいつ行くかはエンジンに完全にお任せする。
車両指定追加 追加した配送先は、この車両に行って欲しい。
完全手動追加 追加した配送先は、この車両で、この順番に行って欲しい。

配送計画編集の実演サイト

実際に eCapOpt による配送計画ルートの編集機能を体験出来るサイトはこちらです。
ボタン

サービスは、Microsoft InternetExplorer、Google Chrome、Mozilla Firefoxをお使い下さい。
※正しく動作しない場合は、最新のバージョンにアップデートして下さい。InternetExplorerは、バージョン11以上をお使い下さい。

お問い合わせ

配送計画エンジンeCapOptへのお問い合わせは、メールにてご連絡頂ければ幸いです。

E-Mail:support@ncm-git.co.jp

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