日本測地系2000座標変換アルゴリズムの拡張 |
6.編み出した解決策 |
結局、既存の座標変換プログラムの機能では如何ともしがたいと言う結果に達してしまったので、新規に座標変換プログラムを開発することを決断せざるを得ませんでした。このプログラムでは、以下の条件を満たすアルゴリズムを実装する必要があります。 上記のアルゴリズムにはファジーな面も含まれています。例えば、ABで言う所の「近く」とは、どう定義出来るのか?Aの推定内挿とはどう行なうのか、Cの連続的な利用割合の変化はどう実現するのか、などの点です。これらの課題を解決しつつ、Dを満足する手法を開発致しました。それなりに工夫しております。 |